マキです☺️
整理収納のお仕事現場では、お客様からこんな言葉を聞くことがよくあります。
「私、ADHDだから片付けられないんです。」
とても申し訳なさそうに、どこか自分を責めるようにおっしゃる方も少なくありません。
でも私はいつも思います。
それは「できない人」なのではなく、やり方が合っていないだけだということ。
ADHDとは、発達障害の一種で「注意欠如・多動性障害」と呼ばれています。
自分の意識や行動をコントロールすることが難しく、不注意・多動性・衝動性といった特性が見られると言われています。
これは、怠けているわけでも、やる気がないわけでもありません。
整理収納の現場で感じる、ADHD傾向のある方が片付けでつまずきやすい理由は、いくつかあります。
まず、自分の行動をコントロールすることが難しいこと。
片付けようと思って動き出しても、別のことが目に入ると意識がそちらに向いてしまい、途中で止まってしまうことがあります。
次に、記憶の容量がコンパクトなこと。
「どこに戻すんだっけ?」
「何をしようとしてたんだっけ?」
頭の中で覚えておくことが多すぎると、それだけで疲れてしまいます。
そして、優先順位をつけることが難しいこと。
どこから手をつければいいかわからず、結果として動けなくなってしまう。
これも能力の問題ではなく、脳の特性によるものです。
だから、片付けられない=ダメ、ではありません。
性格のせいでも、努力不足でもありません。
今の暮らしと、今のやり方が、その人の特性に合っていないだけ。
ADHD傾向のある方には、
考えなくても戻せる
迷わなくていい
見ただけでわかる
そんな「仕組み」が必要です。
整理収納バービースタイルでは、
「頑張ってください」
「もっと意識しましょう」
とは言いません。
その方の行動や動線、得意・苦手を一緒に確認しながら、無理しなくても回る暮らしの仕組みをつくっていきます。
ADHDだから片付けられない、ではなく、
ADHDの特性があるからこそ、合う片付け方がある。
私はそう思っています。
もし、
そう感じている方がいたら、どうか自分を責めないでください。
必要なのは、気合や根性ではなく、あなたに合ったやり方。
暮らしは、もっとラクになっていい。

整理収納バービースタイルは、
そう信じて活動しています。